こんばんは、湯豆腐です。
今日は言葉の上でのトラブルについてのお話を。
言葉の上でのトラブル
近年、技能実習生と称する外国人や、留学生と称する外国人アルバイトが、年を追うごとに増加している。彼らの中には、真に専門的な技能を身に付けようと、努力している人も僅かながら居るには居るが、特に留学生の中には勉学よりも就労目的だけで、日本に来ている場合が少なくない。 この人達は、専門学校等で日常会話の基礎を習得すると、法律で認められた範囲の、就業時間内でアルバイトを行っている。 しかし日常会話のレベルは片言程度で、しばしば言葉の上でトラブルが発生している。 日本語は、音を表すひらかなだけでなく、漢字やカタカナも混在しているので、世界一難しい言語なのである。
「いい加減」と「結構」
そして最近は、介護施設における人手不足が深刻な状況下にあるので、ここでも外国人技能実習生の労働力が期待されている。ところが心配なのは、やはり彼らの日本語力なのである。 介護の現場において、介護を受けている人から「いい加減」という言葉が、良い意味で使われた時は誠に結構なことであるが、この言葉は一歩間違うと「いい加減にしろ」と激怒されてしまう。これは入浴時などに起こりそうである。 また、「結構」という言葉も同様である。ちょうど良い状態であると、褒められた場合は幸いなれど、「もう、たくさんだ止めて欲しい」と、全く反対の意味で使われた時でもそれに気付かずに、それどころか結構と言っているのだから、喜んでいるのだと思い違いしていたら大変な事になる。ややもすると、介護事故に繋がり兼ねないことになる。
日本人の方が充分気を付ける
日本語の語彙は、私たち日本人にとっても難しいものである。外国人の彼らにとっては、どこに危険が潜んでいるのか知る由もない。言わば地雷のようなものである。 介護現場で働く技能実習生に、地雷を踏ませないようにするには、私たち日本人の方が、難しい同音異義の言葉や、「いい加減」と「結構」という言葉の使い方に充分気を付けて、事故が未然に防げるように努めることが肝要である。
音声は全てひらかな
そして今一度、改めて考えてみるべきことがある。 私たちが話す言葉は、聞く人にとって全てその音声は、ひらかなで聞こえているのだ。 文字の上なら一語一語に意味がある漢字でも、音声に漢字は無いことを再認識すべきである。日本で働いている外国人に対して、言葉の上でもどかしさや不満を感じた時には、音声は全てひらかなであることを思い出して、親切に教えてやることも大切なことである。
天空の城ユドウフ